後期高齢者のフレイルについて

今週、今月も お疲れ様でした!

リファラル担当 高輪事業所の鈴木です🌿

ゴールデンウィークはPTになってからあんまり実感することはなのですが、いつの間にかゴールデンウィークのようです。

年が明けてから1/3が過ぎますし、新年度となり1ヶ月が経過します。 とにかく早いのですが、段々と熱中症に気をつけなければいけない時期となってきました🤒

先週に引き続きPTっぽい記事で、地域での取り組みにとても参考になる論文がプレスリリースされました。 https://www.kio.ac.jp/topics_news/42483/?fbclid=IwAR3W18Z1FoLHaCKUjnGzABDySZs4WAiSayLIsJHPAR1UemrpoxZr1MrFlOQ

畿央大学 日本初、後期高齢者のフレイル脱却因子を大規模かつ前向き調査〜理学療法学科〜 https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0247296

原著論文はこちらから “データ解析の結果、対象者の基本属性を調整した後、フレイル脱却に影響する独立した因子として「高い主観的健康感」、高齢者サロンでの運動や体操教室への参加など「運動系社会参加活動」が重要であることが分かりました。

またフレイル脱却者の社会生活機能の因子特性を分析した結果において、フレイル脱却者は「近隣住民との交流が強い」「住んでいる地域への信頼が強い」「社会参加活動を行なっている」ことなどが主要な因子であることが分かり、その構成概念は「活動的な地域活動を行うための個人レベルのソーシャルキャピタルの強さ」と解釈されます。” と記載されています。

主体性を持って取り組める運動や、地域での活動を把握したり社会参加、交流を促していくことは実体験としても非常に大事に感じます。

新たな視点や、改めて振り返ることからフレイル予防や地域活動ができたらと思います。

ではでは