こんにちは！
リハビリセンター高島平 理学療法士の舩越です。
今日もゴルディロックスのブログを覗きに来て下さって、ありがとうございます。
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3月に入りました。
だいぶ暖かい日が増えてきましたね！
高島平デイのスタッフはとても個性的で、
本業以外にも趣味や活動に精を出しています。
1月に入職した理学療法士の女性がいるのですが、
彼女は理学療法士としてがっつり働きつつ
「カメラマン」として活動しています。
「ブログを彩るお写真、寄贈しておくれ～！」とお願いしたら
快く承諾してくれて、こんな素敵なお写真を頂きました！
高島平デイ最寄り駅「都営三田線 新高島平駅」の前にある歩道橋からの景色です。
左手に映る団地の1Fに、当デイはあります。
緑道には桜など様々な木があり、高島通り沿いはイチョウ並木。
ちょうどこの向きは西向きなので、夕暮れ時は夕日がとっても綺麗です！
区内でも自然と触れ合える環境にあることが伝わるお写真ですよね！
いかんせん、青空と雲のコントラストが美しいぃい～～！
今後もブログ更新のたびに、お写真ねだってみようかと思います（笑）。
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「役に立つ」
人は社会的な動物です。
お互いに得意不得意があり、凸凹で。
支え合って生きるのが人間なのかな、と思っています。
当デイのご利用者様の平均年齢は、舩越調べで85歳前後です。
最高年齢は98歳！
ご高齢の方や、様々なご病気やお怪我を抱えながら頑張って通って下さっています。
そんなご利用者様から時々聞かれるのが「自分は役立たず」というお言葉。
ご高齢や病気や怪我の影響で身体が思うように動かなくなって
訪問ヘルパーの利用を始めたり、
ご家族の援助に頼ることになったり。
「誰かの世話になってばかり」と感じてしまい、
「自分が役立たずで迷惑ばかりかけているような気持ちになってしまう」
というお話を時々伺います。
そんなお気持ちを抱く方って、
もともと他人の面倒を見ることが好きだったり得意だったりするのだと思います。
他人の面倒をみることが生き甲斐！なんて方もいるかもしれません。
でもそんな方をよーく観察していると、
うまく馴染めていない新規のご利用者様に積極的に話しかけてくれていたり、
具合が悪そうな他のご利用者様に声をかけてくれていたり。
そしてそんな気遣いを受けて喜んで笑顔になっている方がいたり。
そんなご様子を見かけて
「○○さんに声をかけてくれてありがとうございます。」とお伝えすると、
照れたように嬉しそうにされるんですよね。
「人の役に立つ」って、言葉だけ聞くと大ごとにとらえがちですが
意外とほんのささやかなことで十分だったりします。
自分が少しだけできることとか、
少しだけ他人よりできることとか、
そういうものをほんの少しだけやってみるだけでも
他人にとっては大きな助けになることはよくあります。
デイは社会参加のための場所です。
もちろん当デイはリハビリ特化型ですから運動することがメインの目標ではありますが、
他者と接することで「自信を取り戻してほしい」という想いで運営していたりもします。
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そしてこれはご利用者様だけでなくて、スタッフにも言えます。
スタッフそれぞれも、様々な資格を持っていたり、様々な経験をしていたり。
生まれ持っての個性や得意不得意があったり。
自分ではささやかな力だと思っていても、
他人にとっては大きな助けやスキルであることが大いにあります。
「働く」の語源は「傍（はた＝周りの人）をラクにする」との説があります。
自分ができるちょっとしたことで、傍（はた）をラクにすることができれば
それは立派に「働いている」と言えると思います。
ここで一緒に働く中で、スタッフ自身も「自信を持ってほしい」と想っています。
スタッフもご利用者様も笑顔なデイ！
を今後も続けていけるよう、みんなで楽しんで日々を過ごしていけたら嬉しいです。
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では、まだまだ寒暖差も激しいので体調管理にお気をつけて！
また次のブログでお会いしましょう～！
リハビリセンター高島平 ふなこし
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