お騒がせしております。
毎度の鈴木です!
今回は新型コロナウイルス対策ー消毒・除菌ーに関しての記事になります。
【おさらい】
◎消毒とは、菌やウイルスを無毒化すること。
◎除菌とは、菌やウイルスの数を減らすこと。
厚生労働省HPより
※記事作成7/8現在 最終更新6/26
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html)
ーー弊社での消毒・除菌方法の変更ーー
ゴルディロックスでは、施設や訪問先の拭き掃除・除菌に「次亜塩素酸ナトリウム希釈液(ハイターやピューラックス)」を使用していましたが、6月15日より「次亜塩素酸水(微酸性電解水)」使用に変更しました。
消毒薬の不足、消毒薬使用による手荒れなどの悩みがありましたが、”除菌”効果の立証された(6月15日導入時点)次亜塩素酸水を自社で生成して使用する準備が整いました。
※6月26日時点で独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が新型コロナウイルスに対する”消毒”方法の有効性評価について最終報告、「純石けん分」(界面活性剤)と一定濃度以上の「次亜塩素酸水」についても有効としました。
経済産業省HPより
(https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200626012/20200626012.html)
次亜塩素酸水は皮膚など人体に優しく、低濃度で高い除菌力を要しています。
アルコールでは除菌できないノロウイルスにも効果があると厚生労働省も認めています。ただし、取り扱いが難しいため、正しい知識を持っていないと使いこなせません。
①使用方法
②有効成分
③濃度
④使用期限
この4点がチェックポイントになります。
ーー次亜塩素酸水の取り扱いについてーー
次亜塩素酸水は、”次亜塩素酸”を主成分とする、酸性の溶液です。
一定濃度の次亜塩素酸水が新型コロナウイルスの感染力を一定程度減弱させることが確認されています(NITEの検証)。
弊社で使用している次亜塩素酸水について、自社生成の濃度は基準値を満たす40ppmであり、大量に使用して消毒を行っています。※20秒以上つけておくことが推奨されています。
NITEの検証 6/26最終報告資料より
(https://www.nite.go.jp/information/osirase20200626.html)
繰り返しにはなりますが
弊社で使用している次亜塩素酸水について、自社生成の濃度は基準値を満たす40ppmであり、大量に使用して消毒を行っています。※20秒以上つけておくことが推奨されています。
注意事項として
・物品等の汚れはあらかじめ落とすこと
・物品等、十分な量(しっかり濡らす量)をかけて使用
・洗い流しはしない
・薄めて使用しない
・酸性のものと混ぜない(酸化ガスの発生)
・金属類には使用しない
・飲まない
・光を通さない遮光容器を使用
・冷暗所に保管
以上になります。
やや手間はあるかも知れませんが、人体に優しく消毒効果の示された次亜塩素酸水の取り扱い方法になります。
※ 「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」とは別物です。要注意。
これ以下は以前より厚生労働省で勧められている消毒・除菌方法についておさらいがてらお伝えします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html
いくつかピックアップするので、興味のある方は読んでください。
ーー新型コロナウイルス対策ーー
【手や指などのウイルス対策】
① 手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。
②アルコール(濃度70%以上95%以下)
手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液も有効です。
手や指の間によく擦り込みます。
※再度になりますが、「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」とは別物です。
【空気中のウイルス対策】
③換気
室内温度が大きく上がらない又は下がらないよう注意しながら、定期的な換気を行いましょう。
窓を使った換気を行う場合、風の流れができるよう、2方向の窓を、1時間に2回以上、数分間程度、全開にしましょう。
新しい生活様式について
以上になります。
今回は弊社の取り組み”消毒方法をNITE 6/26最終報告の「次亜塩素酸水」への変更”と、厚生労働省HPからの新型コロナウイルス対策についておさらい含めお伝えさせていただきました。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。